知らないと失敗する株スイングトレードのコツ

株初心者がスイングトレードを始める場合、まず基本的な考え方と、利益を得るコツを知っておく必要があります。

数日間で取引を完了させて儲けるといっても、どのような流れの中で、どのようなポイントで売買したらよいのか ?

スイングトレードでは、チャートをよく観察することが基本です。

まず、そこから学びましょう。

ローソク足チャートを徹底的に見る

株式投資をするには、まず経済環境を知り、銘柄の分析が必要です。

そのために、個々の会社について、業績などの基本的条件を知ろうとする(割安なのか等)のがファンダメンタルズ分析です。

それに対して、チャート分析(テクニカル分析)があります。

株価の動きをグラフ化したものを基にして、今後の株価の動向を予想して投資する方法です。

スイングトレードでは、チャート分析が基本となります。

したがって、チャートを毎日、よく観察することが第一歩です。

ネット上には、無料のチャートがたくさん提供されているので、まずはあなたの見やすいチャートで、日経平均のチャートを見続けるとよいでしょう。

例えば、Yahoo!ファイナンスの右サイドに日経平均株価の項目があるので、クリックしてチャートメニューから、チャートを表示してみましょう。

表示は1日の動きかもしれないので、それを確認してから、3か月表示を見るとよいでしょう。

ただし、チャートを見ることに慣れてくると、いろいろと物足りない面を感じるようになります。

そこで、あなたがネットで取引できる証券口座を開設していれば、そちらを利用してください。

とても便利です。

ネット証券の無料チャートも便利
たとえば、SBI証券を例にしましょう。
右隅に「日経平均」の1日のチャートがあります。
クリックすると、大きなチャートが見られます。
1ヶ月・2ヶ月・3ヶ月・6ヶ月・1年・2年・3年・5年・10年と、いくつものチャートが見られます。

銘柄のチャートをよく見て、動きのクセをつかむ

いろいろな銘柄のローソク足チャートを見てみましょう。

すると、チャートの形はさまざまで、一つとして同じものはないと分かるでしょう。

また、チャートの期間をいろいろと変えて見てみましょう。

ヤフーチャートでは、長いと10年間まで見られます。

その他、5年、2年、1年、6か月、3か月、1か月、1週、1日とあります。

他のチャートでは、別の期間も見られるでしょう。

年単位では、株価の大きなトレンドが把握出来ます。

株を購入すると、初心者は、毎日の株価だけ見て、一喜一憂してしまいがちです。

しかし、最初、購入する前に、チャートでまず、大きな傾向を把握しておくことが大切です。

次に、この1年以内の株価の動き・トレンドを把握します。

いろいろと波のように動いているはずです。

そして、大切なのが、この数か月(3か月・1か月)の動き。

ここでも、株価の動きは一直線・一方向ではないと思います。

つまり、いずれにも共通しているのは、株価は上げたり下げたりの波を作って動いていることです。

そして、個別銘柄には、動き方の傾向・クセがあるということです。

スイングトレードでは、この傾向やクセをよく理解して、取引をします。

 

スイングトレードの考え方を理解しよう

まず、以下の動画で、スイングトレードのイメージをつかんでください。

イメージはつかめましたか ?

スイングトレードは、数日から1週間程度で売買が完了するので、1ヶ月から数ヶ月での上昇のトレンドは対象外です。

買いであれば、上昇の小さな波の中で、それに乗って、上昇の一部の利益を手堅く取ろうというものです。

この動画は、スイングトレードの一つの考え方・方法なので、ここでは基本的な考え方をつかめればOKです。

聞きなれない指標などは、気にしなくて大丈夫です。

スイングトレードでは、基本的に、数日の動きの中で、ある幅の利益を取ることです。

それを積み重ねていくうちに、利益が増えていきます。

1回の利益率は、数パーセント(5%前後)でも成功と考えます。

それでも、100万円を投資すれば、1回、数日で5万円前後の利益となります。

そんな程度 ?、などと思わないでください。

1週間に1回の取引で5万円ならば、1か月で20万円ほどになります。

もちろん、毎週勝つとは限らないので、3勝1敗でも上等です。

あるいは2勝2敗でも大丈夫です。

それは、損失が最小限となるように、初めに損切りポイントを決めて実行できれば、トータルで利益が得られるからです。

例えば、5万円の含み益になたら利益確定、含み損が2万5000円になったら損切り(決済)すればよいのです。

それが出来れば、1か月で、差差し引き5~10万円の利益です。

つまり、目先の動きや雰囲気に流されず、自分のルールをしっかりと決めて実行することです。

カンではなく、しっかりしたルールによって投資することです。

チャートの動きが読めるようになり、銘柄選びから売買のタイミングがわかるようになると、スイングトレードを中心に、いろいろなトレードが出来るようになります。

そのためには、株式投資の基本を知り、何よりも負けないトレード手法を身につけることです。

これには、しっかり練習すること、チャートをたくさん見て、銘柄のクセパターンが見えるようになることが大切。

そして、決めた取引の方法ルールを守ることです。

スイングトレードにおすすめの初心者向き教材

スイングトレードは数日間 (長くても1・2週間)で取引する短期トレードです。

上記のような投資が出来るようになるには、自己流で行うと膨大な試行錯誤が必要になります。

成功や失敗を繰り返し、経験的に勝ちのパターンを身につけていくことになります。

これは、ある意味で誰にも避けられないプロセスですが、できることなら、その期間を最小化して、効率よく方法を身につけたいものですね。

そこで、やはり教材がないものかと、気になるところです。

ここで検討していただく価値のある教材をご紹介します。

見るだけなら損はないので、以下の記事をチェックしてみてください。

スイングトレードで稼ぐ力をつけるための教材記事はこちら

 

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